護摩木奉納
市バス一日乗車券を購入し銀閣寺へ。銀閣寺に用はないが、銀閣寺の裏山、如意ヶ岳が、通称大文字山であり、その送り火で焚かれる護摩木が一本300円。ネットで見ると、身体の悪い所を書いて奉納すると良くなるとか…。歳のせいか、あちこち不調なこの身体が300円で良くなるなら安いもんだ。
…というケチな考えも確かにあったのだが、実はそれだけではない。前回この時期に訪れた時、送り火の翌朝、如意ヶ嶽に登り、この護摩木の炭をもらってきたのだ。もう大きなモノは拾われていて、ホンの小さなカケラだったが、縁起がイイと言われて拾ってきた。今でもウチにある。だから、そのお返しと言うか…私の奉納した護摩木の炭を、また誰かが縁起物として拾ってくれれば、それはそれで悪くないかな…と。(^O^)
護摩木はかなりの人気で、売り切れたら終わりらしい。何とか手にいれた私は、毛筆には自信がないので、フェルトペンで文字を書く。ホントは、供養する人の戒名を書いたりするんだろうが、コチとら動機が不純。自分の為である。あまりに自分のことだけじゃ恥ずかしいので、一応《みんな》のこともお願いした。《みんな》って誰よ? 《みんな》だよ。(^_^;)

字もキタナイし、遊び半分(…じゃないけど)みたいだし、奉納するのも恥ずかしかった。(^_^;) さらにイケナイのは、ペンを返そうと机に置いたら、机が傾いていて、転げ落ちそうになったこと。慌てて抑えようとした時、隣にいるオジサンにぶつかってしまった。もちろんすぐ謝ったんだけど、オジサン、毛筆でマジメに戒名とか書いている最中だったらしく、「なんや、今書いとんのやないか!」と叱られた。(^_^;) ホントごめんなさい。
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